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ホーム > 地域の課題を見てみよう > 小学5年生と保護者への食生活調査結果の概要
世田谷区「地域と学校の協働による食のプロジェクト」
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| 家族と一緒の食事 |
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食行動では,朝食を毎日食べる子は,男子84.5%,女子91.6%。「朝食が用意されていなかったら」という質問に「自分で作る」「家にあるものを出して食べる」と答えた子は,男子で8割,女子で9割と多かったのですが,「食べない」と答えた子も,男子11.3%,女子5.5%いました。
家族の大人と一緒に朝食を食べることがほとんどない子が2割程度。家族と一緒に食事をすることへの気持ちも,「忙しければ一緒じゃなくても仕方ない」「別々の方がよい」など,子どもによって,さまざまでした。
食品にカロリーや栄養素の表示がついているのを見たことがありますか? 栄養成分表示といいますが,おやつや食べ物を買う時に,食品のラベルやカロリーの表示を日常的に見る子,表示をみて,適切な食べ物を選べる子は,まだまだ少ないことがわかりました。
| 子どもたちの食態度:次のような行動は 元気で健康な生活のために大切だと思うか |
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栄養のバランスを考えて食べること,野菜をたくさん食べること,給食をきちんと食べること,ほとんど子が,どれも大切だと思っていることがわかりました。しかし,自分ができるか,となると,栄養のバランスを考えて食べることが「かなりできる」「少しできる」子を合わせても半数ちょっとでした。栄養のバランスを考えて食べるって,具体的にどうすればいいんだろう。むずかしいよね・・
実際の食べ方では,主菜の材料である大豆製品,牛乳・乳製品,副菜の材料である野菜,海草,きのこ,いも類,それに果物も不足気味でした。
食事のことで,何か気をつけようと思っている子は,男子の40%,女子の56%。その内容としては,好き嫌いをしない,行儀よく食べる,バランスよく食べる,などがみられました。
保護者の結果
小学校5年生の保護者の方は,男性では40歳代が7割,女性では40歳代が6割, 30歳代が3割を占めていました。
健康状態では,自分のことを「健康」または「まあ健康」と思っている人は全体の8割近くと、子どもとほぼ同じような結果でした。
過去1年間に健康診断や人間ドッグを受けたことのある人は、男性の76%、女性の50%でした。 その結果、「肥満という指摘を受けたことがある」という人は、男性28%、女性14%、総コレステロールや中性脂肪が高い(高脂血)という指摘を受けたことのある人は、男性で40%、女性で12%、糖尿病またはその疑いがあるという人は、男性11%、女性2%でした。
このような指摘を受けた人で、食事や生活習慣の改善指導を受けたことがある人は、半数程度に留まっていました。
| 保護者について:朝食を食べますか |
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忙しい世代のせいか,定期的な運動習慣のある人は男性15.5%,女性21.4%と少ない結果でした。男性で毎日タバコを吸う人が44%と,全国平均(58%)よりは低いものの,子どもたちへの影響が気になるところです。
朝食を毎日食べる人は,男性では73%,女性では84%でした。男性の1割強の人は,ほとんど食べないという答え。これもまた,子どもたちへの影響が気になるところです・・
主食,主菜,副菜の食べ方をみると,副菜(野菜料理)は,朝食と昼食では,あまり食べられていませんでした。このことが,全体として野菜摂取量の不足につながっているようです。
| 保護者について:副菜(野菜料理)を食べていますか |
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栄養素摂取面では,男女とも,カルシウム,鉄,ビタミンC,食物繊維などで,不足の問題があります。男性ではアルコールの飲みすぎの問題もみられました。女性では,脂質で「やや問題」の人が7割近くいました。そのほとんどが,取りすぎの問題でした。
1日にとりたい野菜の摂取量,総カロリーに占める脂肪からのカロリーの適正な割合,1日の食塩摂取量の上限など,何をどのくらい食べたら良いか,正しい知識を持っている人は少ないにもかかわらず,地域の小学校や健康福祉センターでの学習の場に参加しようという意欲のある人は少ない結果でした。
確かに,忙しい生活の中で,出向いてまでの学習は大変でしょう。そんな方は,ぜひ,このホームぺ−ジの「食生活お役立ち情報」を活用ください。
女子栄養大学栄養学部 武見ゆかり,千葉大学教育学部 岡田加奈子,
(独)国立健康・栄養研究所 佐々木敏,女子栄養大学栄養科学研究所 嶋田雅子,他
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