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ホーム > 地域の課題を見てみよう > 40歳代、50歳代区民の食生活調査結果の概要
地域の課題を見てみよう

世田谷区「地域と学校の協働による食のプロジェクト」
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世田谷区在住40歳代,50歳代の方の食生活調査結果をみてみましょう。
どんな課題があるでしょうか?




世田谷区在住の40歳代,50歳代の方4800名に無作為に調査を依頼しました。その結果,男性約540名,女性約850名,計1390名ほどの方から回答が得られました。

区民の生活習慣:運動,喫煙

健康状態では,自分のことを「健康」,「まあ健康」と回答した人を合わせると,男女とも85〜90%を占めており,全体として主観的健康感が高い結果でした。
過去1年間に健康診断や人間ドッグを受けたことのある人は、男性の79%、女性の66%でした。
その結果、「肥満という指摘を受けたことがある」人は、男性32%、女性20%、「総コレステロールや中性脂肪が高い(高脂血)」という指摘を受けたことのある人は、男性36%、女性26%、「高血圧」という指摘を受けたことがある人は,男性24%、女性10%,「糖尿病またはその疑いがある」という人は、男性11%、女性3%でした。 このような指摘を受けた人で、食事や生活習慣の改善指導を受けたことがある人は、男性は6割,女性では半数程度に留まっていました。

仕事や育児等に忙しい世代のせいか,定期的な運動習慣のある人は男性20.0%,女性25.7%と少ない結果でした。男性で毎日タバコを吸う人が43%と,国民栄養調査結果の全国平均(58%)より低く,女性では18%と全国平均(10%前後)より高い結果でした。

区民について:朝食を食べますか

区民について:
朝食に主食、主菜、副菜を食べますか

家族と一緒の食事では,「ほぼ毎日」または「週4,5日以上」朝食を家族と一緒に食べるという人は,男性34%,女性47%でした。夕食では,女性は71%と増えますが,男性では47%と半数以下に留まっていました。

朝食を毎日食べる人は,男性では71%,女性では82%,男性の15%,女性の8%は,ほとんど食べないという答えでした。

主食,主菜,副菜の食べ方をみると,朝食は,主食(ご飯やパン)偏重。
主菜(肉や魚,卵料理),副菜(野菜料理)を,朝食に週5−7回食べる人は半分から1/3という結果でした。
副菜は,朝食だけでなく,昼食でもあまり食べられていません。男性では夕食でも週5−7回食べる人は68%に留まっています。
このことが,次に述べるような,野菜摂取量の不足につながっているようです。

男性は,食物摂取面では,野菜,いもなど副菜の材料と,果物が不足しています。その結果,栄養素摂取面で,カルシウム,鉄,カロテン,食物繊維などの不足がみられました。
女性は男性に比べると全体によく食べていましたが,それでも,野菜,いも など副菜の材料がやや不足しており,栄養素摂取面では,鉄,食物繊維などの不足がみられました。
また,女性の場合は,脂肪からのカロリーが,平均で総エネルギーの27%を超えており,脂肪の過剰摂取が気になるところでした(脂肪エネルギー比については,こちらをクリック)。

区民について: 食生活で何か
気をつけていることがありますか

食生活に何か目標を持ち、継続的に気をつけている人は、男性で3割,女性で4割を超えていました。栄養のバランス,脂肪を控える,野菜をたくさん食べる,など皆さんいろいろな工夫をされていることがわかりました。しかし,1日にとりたい野菜の摂取量,総カロリーに占める脂肪からのカロリーの適正な割合,1日の食塩摂取量の上限など,何をどのくらい食べたら良いか,正しい知識を持っている人は半数にも満たない状況です。
確かに,忙しい生活の中で,健康や栄養に関する学習の場に,わざわざ参加するのは大変なことでしょう。そんな方は,ぜひ,このホームぺ−ジの「食生活お役立ち情報」を活用ください。


世田谷区世田谷保健所
新潟医療福祉大学 村山伸子,女子栄養大学 武見ゆかり,
(独)国立健康・栄養研究所 佐々木敏,他


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